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市朗妖怪百科 第十一集

De: 中山 市朗
Narrado por: 中山 市朗
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Sinopse

実話系怪談を語る怪談師や作家、タレントが増えている。
語り手も聞き手も、怪異だの幽霊だのを本気で信じているのかどうかは解らないが、古来より日本人はこういった怪談を楽しむ遺伝子を持っているらしい。
しかし、そんな中で、狐狸に化かされたり、河童や天狗に遭遇した、巨龍を見たという話があったとしたら、どう思れるだろうか?
幽霊は人が死んで成仏できなかったもの。それは百歩譲って理解したとして、妖怪なんてこの現代社会にいるわけがない。そう思われるだろう。
だが一方で、そんな現代の妖怪遭遇談が、私の元には集まってきている。そんな妖怪譚をまとめ、お聞かせすることにしたい。

『人をたぶらかす現代の狐狸』
日本人は長らく狐狸に騙され、化かされてきた。そしてそれは現代も進行中である。
怪異蒐集家・中山市朗が集めた怪異談の中から特に狐狸に関するものをピックアップして語る、古今東西の化かされ話、第三弾!!

「前説」(3分)
「ボンネット」(4分)
「長い塀」(6分)
「花嫁」(7分)
「甲山墓園」(3分)
「エキスポランド」(5分)
「あいさつ」(3分)
「祝言の帰り」(9分)
「二つの月が出る山」(4分)
「大男」(5分)
「夏の海」(6分)
「タヌキの剥製」(5分)
「キツネ」(3分)
「動物に憑かれる話は外国にもある」(15分)
「今昔物語から」(23分)
「キツネのバス」(2分)
「音の電車」(2分)
「一休さん」(9分)

中山 市朗(なかやま いちろう) プロフィール
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
著書に『怪異異聞録・なまなりさん』『怪談実話系』『怪談狩り』シリーズなどがある。

怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。
©2022 PanRolling

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