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市朗怪全集 四十三  Por  capa

市朗怪全集 四十三

De: 中山 市朗
Narrado por: 中山 市朗
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Sinopse

1990年代に巻き起こったJホラー・ブームを牽引した実話怪談界の大御所が、満を持して登場する!!

五感で感じる怪異の種類 (48分)
幽霊との遭遇は、視るというだけではない。音、声、臭い、味、肉体的接触があり、第六感で感じることもある。そういった霊的現象のそれぞれの特色と感じる違いについて解説。
また成仏やお祓いで霊を鎮める日本と、ボトルに霊を封じ込める西洋との霊に対する考え方、アプローチについても考察する。

ひとこと(1) (3分)
会社員Sさん。仕事の関係で奥さんと共に埼玉県のある町へ引っ越した。引っ越して間もない日の夜中、ふとSさんは目を覚ました。人の気配を感じる。奥さんは隣で寝ている。と、その気配が…。

ひとこと(2) (2分)
大学生のO君。もうすぐ卒業だというのに就職が決まらない。面接を受けても受けてもダメなのだ。焦った。人生行き詰まった。ある夕方、もう死にたいと思ってアパートの窓から外を見ていると…。

ひとこと(3) (4分)
大阪の会社員Iさん。いつものように朝の通勤電車に乗り込もうと駅の階段を駆け上がった。この日は何故か人の流れが悪い。上がり切るとそこがホームだ。しかし上がり切ると人の流れを悪くしていた原因が分かった。その直後、彼は衝撃的なものを目撃する。

他七編
ひとこと(4) (4分)
ひとこと(5) (5分)
笑い (7分)
ドアの向こう (5分)
におい (11分)
こたつ (4分)
首 (7分)

中山 市朗(なかやま いちろう)
作家、怪異収集家
1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。映画の助監督や黒澤明監督の『乱』のメイキングの演出などに携わる。
1990年、扶桑社から木原浩勝との共著で『新耳袋~あなたの隣の怖い話』で作家デビュー。『新耳袋』はそれまでただ怪談で括られていたものから、実話だけにこだわり百物語を一冊の著書で実現化させた。
『新耳袋』は後にメディアファクトリーより全十夜のシリーズとなり復刊。『怪談新耳袋』として映画やドラマ、コミックとして展開。
怪談は語ることが重要と、ライブや怪談会、放送などでも積極的に怪談語りを行っている。その他の著書に『捜聖記』『聖徳太子・四天王寺の暗号』『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ」など多数。
©2024 PanRolling

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